大藤弘明のHP

研究紹介(整備中...)

  •  当研究室では,高温高圧実験や天然試料の観察を通して,ダイヤモンドや地球の深部を構成する鉱物の生成メカニズムの検討や,その物理化学的性質を調べる研究を主体として行っています.特に,(分光分析やX線回折に加えて)電子顕微鏡を用いて試料の微細組織や化学組成などを詳しく調べることに力点をおいています.電子顕微鏡観察から得られたミクロ~ナノ領域の情報をマクロへ拡張し,合成試料の結晶形態や構造,方位分布や変形特性などの基礎データを得るだけでなく,相転移のメカニズムやカイネティクスなどについても鉱物学的・結晶学的視点から考察しています.
     また,電顕観察技術を生かし,天然の岩石・鉱物試料や工学系材料などの微細組織観察も(主に共同研究の形で)広く行っています.対象は異なれど,無機物の結晶化プロセスに働く物理作用には共通点も多く,日々勉強させられます.鉱物学・結晶学(結晶成長理論)の知識・経験を武器に(磨きながら),世の中の様々な現象のなぜ?にメスを入れるのが,私の研究の醍醐味です.共感できる方とぜひ一緒に研究を進めてゆきたいと思います.

    以下が,現在進めている主な研究テーマです.















トピック



実験に使用する高圧発生装置.マルチアンビルプレス(左)とダイヤモンドアンビルセル(右)

透過電子顕微鏡(TEM)と電顕写真・組成スペクトル