このプログラムについてのお断わりとお願い
このプログラムは亀山が現在も鋭意作成・更新中のプログラムです。 たぶんちゃんと動いていると亀山は信じていますが、その中身は保証しません。
ソースプログラム一式は現在一般公開に向けて準備中ですが、学術用途でお急ぎの場合はご相談下さい。
プログラムの動作確認は亀山の PC (Linux) 上で行なっています。 またコンパイル及び実行には、Fortran 90 (+ C のプリプロセッサ) と MPI、および行列計算ライブラリ LAPACK が必要です。 特殊な機能はほとんど使っていないので、おそらくどんな環境でもコンパイルはできると思います。
容易にご想像いただけると思いますが、このプログラムは 3次元全球殻マントル対流基本コード からの派生物で、インヤン格子の結合を外して片側だけを解こうとしているものです。
資料のダウンロード
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Masanori Kameyama, Akira Kageyama, and Tetsuya Sato, Multigrid-based Simulation Code for Mantle Convection in Spherical Shell Using Yin-Yang Grid, Physics of Earth and Planetary Interiors, 171, 19-32, 2008.
プログラム開発全般についてまとめた論文
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Masanori Kameyama, Akira Kageyama, and Tetsuya Sato,
Multigrid iterative algorithm using pseudo-compressibility for three-dimensional mantle convection with strongly variable viscosity,
Journal of Computational Physics, 206 (1), 162-181, 2005.
流れ場を解く多重格子法の中のスムーザについて
- Masanori Kameyama,
ACuTEMan: A multigrid-based mantle convection simulation code and its optimization to the Earth Simulator,
Journal of the Earth Simulator, 4, 2-10, 2005. (PDF)
多重格子法計算の大規模並列化法について
謝辞
このプログラムの研究開発は、科学研究費基盤研究C (課題番号 26400457) の支援を受けて行っています。